結婚は恋愛と大きく異なります。金銭面でも精神面でも結婚は恋愛には無い要素をたくさん含んでいます。
「結婚したらもっと相手の今まで知らなかった部分をたくさん知ることになる。でも1日中同じ屋根の下なのだから、プライベートな部分ってどうなるの?」と疑問に思いませんか?
このプライベートな部分が減り、お互いに秘密の無い結婚生活は果たして幸せなことなのでしょうか。

恋愛は離れた時間のお互いの生活は確立していようが危なであろうが、恋愛は成立します。
でも、結婚はそういうわけにはいきません。
よく結婚を船に例えられていますが、まさにどちらかが危なげでは船は不安定に傾き、漕いでもなかなか進めません。
もしかしたら沈没なんて事態もありえます。
恋愛は、この船は常に2艘で航行している状態。2人が会って親密にしている時間は寄り添って進んでいるだけです。
たまに、お互いに不安定になっていないか確認するけど、1つの船に乗船しているわけではないので自分や周囲の都合に合わせて好きな方向へ進めます。

恋愛中の同棲生活はどうでしょうか?
どちらかというと恋愛に近い性質を持っているので、お互いの船はいつでも一緒に航行していますが、実は必要に応じて2艘になれる状態のままです。
ときどき1艘の船で航行しても、常に無人となった自分の船を連れて航行しています。だから、こちらも自分の都合で航行進路を変えることができます。

結婚した時点でそれまでの船とはサヨナラしてもう片方に乗船します。
結婚では相手を知ることができるという甘い感情だけでは継続できません。
また、同じ屋根の下にいれば自分のプライベートな時間も空間もかなり減ります。
唯一、仕事などでお互い離れているときだけが安らげる、なんてことにならないようにしなくてはいけません。
部屋数が確保できるなど空間的余裕があれば、精神的な部分の解決も見込めます。
それでもお互いの価値感が一致しないと、一緒にいる時間でさえ相容れれずフラストレーションを溜め込むこともあります。
同じ価値感を持つことは船を同じ方向に進むことを受け入れるのと同じです。
価値観が異なり進みたい方向が異なれば、停滞するかスタートへ戻るかの手段を選ぶことになります。

恋愛時代には気づけないもの、見てこなかったもの(見てみぬふりしていたものなど)が、結婚後には見えてきます。
結婚を控えた2人には同じ船で航行し続けるか、もう一度新しく乗り換えなくても済むように心の目を開いてじっくり相手との将来を考えることが恋愛時代の最終章なのです。
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